アースデイ湘南

HOME > アースデイ湘南

アースデイ湘南

湘南ならではのプログラム満載のアースデイが『アースデイ湘南』 日本では1990年から4月22日を中心に環境問題を考えるさまざまなイベントが各地で行なわれています。 湘南では2004年にアースデイ湘南を開催し2013年で10回目となります。 2004年~2006年はエコ商品の展示販売、コンサート、講演会、マリンスポーツ体験等のプログラムで開催されました。2007年に琢磨啓子が実行委員長になり実行委員が大幅に交代。同年1月にハワイをスタートした古代遠洋航海カヌー『ホクレア号』の航海を紹介しつつ、砂浜で開催する運動会、『海の大運動会』をメインプログラムにして開催。

ホクレアが届けてくれたALOHAスピリットは日本人が持っている心と共通するところがあります。そしてハワイからやって来たクルーは日本の自然、文化、歴史に感動して、本当のALOHAは日本にあるとも言ってくれました。そこで彼らが届けてくれたALOHAの心に日本人が長年培ってきた「和」の心を加えたらきっと明るい未来への扉が開けるのでは!と言う思いを込めて「WALOHA(ワロハ)」という環境用語を作りました。
湘南ローカルならではの感性はまさに「WALOHA」。未来の扉を開くキーワードです。

相模湾が目の前に広がり、江の島や烏帽子岩、遠くに富士山を望む湘南という恵まれた環境の中で、身近なところから環境への意識を高めていって欲しいという想いから企画したWALOHA 海の大運動会。 沢山の子供たちを中心にご家族連れで一日楽しめるアースデイとして、地元の方中心に毎年参加者が増え続けています。

昨年は原発事故で避難している10キロ圏の福島県富岡町のご家族をご招待して「WALOH 海の大運動会」を開催しました。 放射能の影響で外で遊べない子ども達は久々に砂浜で思いっきり遊ぶことが出来ました。 普通のことが普通に出来ない。そんな生活を強いられている原発事故は地球にとっても大変な環境汚染です。 安心安全な地球環境が戻る事を祈って4月27日に江の島から1000人フラ、100人ウクレレで「世界中の子供達」をフラで踊り、愛と平和の波動を全世界に発信します。
今年のアースデイ湘南のメインプログラムは海の大運動会ではなく「江の島フラパラダイス」になります。

 アースデイ湘南実行委員会
  実行委員長:琢磨啓子 会計:清田和子 広報:琢磨 仁
  スタッフ担当:岡村博之

  主催:アースデイ湘南実行員会
  共催:世界中の子供達プロジェクト
  後援:神奈川県/藤沢市教育委員会(予定)/tvk(テレビ神奈川)/ (財)藤沢市観光協会/
     (財)かながわ海岸美化財団/ハワイ州観光局/藤沢商工会議所(予定)
  協力:藤沢市/江ノ島電鉄(株)/小田急電鉄(株)/湘南モノレール(株)/J:COM湘南/レディオ湘南/
     江の島振興連絡協議会/江の島環境美化推進協議会/ 他

アースデイ湘南への思い

アースデイ湘南 2013
今年は4月27日(土曜日)に開催する江の島フラパラダイス!1000人のフラと100人のウクレレでハーフムーンの「世界中の子供達」の曲に載せて愛と平和を世界に届けます。
この江の島フラパラダイスに福島県富岡町(原発10キロ圏内のため全町民1万6千人が避難の家族と南相馬の方々を招き一緒にフラ踊ろうと思います。
昨年も海の大運動会に富岡町のご家族を招き参加してもらいました。今年は南相馬の方々も招き参加してもらおうと思います。
縁があって出会い、応援をしながら色々な方々とお話をしている中で、地震以来本当に心が休まらない状況がもう今年の3月11日で2年も続いています。いまだ家族で共に過ごせる環境がなく、希望すら持てなくなってしまっていることは本当に悲しい状況です。ほんの一時かもしれないけれど家族や仲間と一緒に過ごしこころも身体もゆったりとしてもらいたい。湘南で楽しんでもらいたい。と昨年に引き続きお招きしようと思います。

今回も昨年同様予算としては90万円程かかりますが、この金額をなんとか多くの方の協力で出来ないかと思っています。小さな金額でも多くの方の関わりが支えとなり、心のこもった江の島フラパラダイスにしたいと考えています。

湘南・福島・岐阜・静岡とそれぞれの地域でワークショップが行われています。このつながりがWALOHA!!!となって被災された皆様の心にあたたかな灯火となって命を繋いでいけると信じています。そしてさらにこのWALOHAが愛と平和のメッセージとなって世界中に発信していきます。 


人のぬくもりや温かさはどんなに悲惨な状況であっても生きる支えになると思います。それが希望に繋がっていくと・・・。
世界中の人々の幸せを願って 
アースデイ湘南は今年もWALOHAを広め届けていきます。

是非ご協力よろしくお願いいたします。
                                 実行委員長 琢磨啓子