アースデイとは?

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アースデイは地球環境を守るための第一歩

地球の環境を守るためにひとりひとりが行動する日。4月22日。
アースデイとは民族、国籍、政党、宗教、信条などの違いを超えて、地球環境を守るために個人が行動を起こす日。
1970年、アメリカ・ウィスコンシン州出身のG・ネルソン上院議員が、4月22日を"アースデイ"であると宣言、アースデイが誕生しました。 これが、当時カリフォルニアの大学生で、全米学生自治会長だったデニス・ヘイズ氏(写真)の呼びかけにつながり、アメリカ各地で環境を考える大規模なアクションが行なわれました。 この日全世界で2000万人以上の市民が参加して地球環境を守るための世界一斉の行動となりました。 アースデイ20周年の1990年には141カ国、約2億人が参加する地球規模の運動に広がりました。
日本でもこの日から毎年4月22日を中心に環境問題を考えるさまざまなイベントが各地で行なわれています。
アースデイによって誕生した行事としては銀座で始まった歩行者天国が有名です。 排気ガスを出す車の通行を遮断して人々が道路で一日過ごすことで環境への意識を高めようという意図で始まりました。

湘南は毎日がアースデイ!

目の前に広がる相模湾、遠く富士山を望む風光明媚な湘南。観光地としても人気が高く毎年多くの方が訪れます。
湘南エリアは海との関わりが深い自然環境への意識を持った方が多いのです。ビーチクリーンアップは地元にとっては無くてはならないイベント。砂浜に落ちているゴミを拾いながらそのゴミがなぜ湘南にやって来たかを考えます。海からやって来たゴミ、川から海に流れたゴミ。何気なく捨てているゴミも回り回って海岸にたどり着きます。自然に帰るゴミもあれば、全く分解しないゴミ。そのゴミを餌と勘違いして食べてしまう魚や鳥、動物たち。想像力をちょっと働かせるだけで自分たちが何気なくしていることが地球環境にとっては良くないことだという事が分かるはずです。ゴミだけでは無く、家庭で流す水に含まれる物質や、空気中に放出される二酸化炭素等々。便利になる為の物が地球をどんどんむしばんでいきます。
湘南はその恵まれた自然環境があるからこそ心地良く生活できる素晴らしい場所なのです。この素晴らしい環境をいつまでも残したい。自然にそんな思いが生まれます。4月22日のアースデイの日だけで無く、1年を通じてアースデイの心を持って暮らすことが未来の地球へ繋がるはずです。出来る事から気軽に初めてそれを継続する。その小さな一歩が大きなうねりとなって地球を優しいバリアで包むようになるでしょう。
「湘南は毎日がアースデイ!」
是非継続してアースデイの思いを持ち続け、小さな一歩を歩み続けましょう!